田中友幸の「テニス道」 テニスで強くなることを目指すことで、人間的に成長し、豊かな人生を送れるようになるための情報を発信します。

今日は、ジュニアのレッスン日でした。

代理で、小学生のクラスも担当しました。

で、気づいたこと。

コーチが限界を作ってしまっているのか、基本的な打ち方・基本的な動き方を、わかっていませんでした。

小学生なので、すべてを理解するのは難しいかもしれませんが、必要な情報は伝えておかないと、上達することができません。

しかも、今日の小学生のクラスは、試合に出て頑張ろうとしている子どもたちです。

今後の成長は、コーチの指導によって、大きく変わります。

だから、しっかり指導することが大切です。

最近思うのは、試合で勝つことを目指すジュニアを指導するコーチは、その子どもたちの人生の半分を背負っているということ。

試合で勝てるようになるかならないかで、その子のその後の人生が変わっていまいます。

そういった責任を持って、指導する覚悟が必要だと思います。

しかし、サラリーマン化してしまっているコーチも多く見受けられます・・・。

子どもたちに嫌われないように、当たり障りなく、レッスンをしているのを見かけます。

そういう場面を見ると、子どもたちがかわいそうになります。

勝つことを目指すジュニアを指導しているコーチは、自分のことは後回しにして、その子どもにとって、本当にタメになるようなレッスンをしてほしいと思います。

そういうコーチが増えれば、もっと日本からも、強い選手が育ってくるのではないかと思います。

ジュニアの指導は、子育てと同じです！