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田中友幸の「テニス道」 テニスで強くなることを目指すことで、人間的に成長し、豊かな人生を送れるようになるための情報を発信します。

友ちゃん
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○お知らせ
5月から毎週土曜日(基本的に)に、スクールレッスンを開始いたします。
毎月テーマを決めて、毎週レッスンを行います。
毎週レッスンを受けることにより、技術や戦略の習得が効率よくできるようになります。
レッスンは毎週行いますが、必ずしも、毎週受ける必要はありません。
料金も、毎レッスンごとに徴収いたします。

5月は、「前後に動くストロークの打ち方とフットワーク」をテーマに行います。

以下詳細です。
5月は、9日(土)・23日(土)・30日(土)に開催いたします。
場所   サンテニス
時間   13時~15時
料金   4000円
定員   8名

参加をご希望の方は、tennis_dojo@yahoo.co.jpまで、ご連絡下さい。

(本題)
今日は、テニス関係のお話ではありません。

ですが、読めば必ず心に響くものがあると思います。

実はみなさんに、ぜひ読んでいただきたいメルマガの記事があります。

この記事を読むと、子どもの純粋さが伝わってきて、涙なしにはいられません(涙)

また、自分のエゴがよくわかり(汗)、恵まれている環境にいることを気づかせてもらえます。

そして、周りにいる人たちへの思いやり・感謝の気持ちを忘れずに、過ごしていきたいと思わされます!

ぜひ、お読みになって下さい♪

櫻庭露樹さんの日記です。
  ↓
おまけのモンゴル日記 <1年前の日記です>


果てしなく何処までも続くモンゴルの大草原と青い空

何千年も何万年も手付かずなのであろうこの風景

はるか彼方昔、この大草原をチンギスハーンも馬にまたがり風のように 疾走し、同じ風景を見ていたのだろう。

そんな風景を実際に自分の目で見させて頂けるのは本当に幸せで有難い事である。

目が見えるって本当にありがたい。

子供達の施設のあるダルハンから空港があるウランバートルまで4時間

大草原を車で時速130キロで駆け抜ける

いつものこの景気を見ながら、施設からの帰り間際

彼女に言われたセリフが頭の中で何度もリフレインする。

「 This is my treasure.

  Do you remember? 」

{これは私の宝物です、覚えていますか?}

泣きながら言うなよ・・

そんなの反則だぞ・・・

帰りの車中とにかく涙が止まらなかった。

車内は僕とドライバーの二人

止め処なく流れ落ちる涙

いつまでも泣き続ける僕にドライバーがそっとハンカチを貸してくれた。

Ipod からはステイービーワンダーの「Over Joyed」が
何度もリピートしていた・・

この曲が更に涙を助長させた。

モンゴルの大草原にスティービーワンダーのメロディは良く似合う。

チンギスハーンにも聴かせたいものだ。

子供達に会う度に泣いている

それも涙って何でこんなに出るんだろう?って位に。

悲しくって涙が出るんじゃない、みんなの優しい言葉が、行動が、笑顔が、僕の汚れきった心を綺麗に浄化してくれる。

今回は絶対に泣かないって強く決めていた。

最後の別れ際、号泣する子供達を見て、思わず「グッ」と こみ上げてくる、、、

{バカヤロウ!俺は絶対に泣かねえよ!}と我慢するものの必死でせき止めた涙のダムは決壊寸前である。。

今回会我が社のスタッフで新婚の青木を同行させた。

彼は大の子供嫌い、しかしながらピュアな子供達に会えば何か変わるかも…

そんな思いで連れて行く、子供達との別れ際、

青木の姿が視界に入る・・・・・・

彼は目を真っ赤にして子供達とハグしながら号泣し

零れ落ちる涙を必死に拭っていた。

きっと何か感じる物があったに違いない、本当に連れて来て良かった。

今回僕の友人から

「子供たちに必要な物を買ってあげて下さい」と大金を頂いた。

このお金で皆でザハと言う市場へと出掛ける。

前回子供達と買い物に行った際、 彼らは自分達の大事な大事なお小遣いの中から、僕に携帯ストラップを買ってプレゼントしてくれた。

「僕達の事忘れないで下さい!
 日本に帰ってもこれを見る度に僕達の事を思い出して下さい」

そう言って携帯ストラップをプレゼントしてくれた。

生まれて初めてもらった大事なお小遣い

必要な物、欲しい物もあるはず・・

それなのに彼らが1番初めに買った物は僕へのプレゼント・・

あれにはやられた。。。生まれて初めて感動で胸が痛くなった。。

涙が凄い勢いでドッと溢れ出し、立っていられずその場にへたり込んでしまった

涙って物は勢い良く出ると鼻っ柱に強烈な痛みが

「キューン」って走ると言う事を知りました。

あんな強烈な体験は初めてである。

あれ以来モンゴルでしか体験出来ない鼻の痛みが毎回僕を襲う。

『富者の万灯より貧者の一灯』 

貧しい者の志はわずかでも尊いものとされている。

聖書にも

「あの金持ちたちは皆、有り余るなかから献金したが、この人は、 乏しい中から持っている生活費を献金したからである。」

僕の涙は彼らの行為への感動の涙でもありながらも

反面、全くそれらが出来ていない自分への情けなさと恥ずかしさだったか・・

市場での買い物で

子供達の本当に嬉しそうな笑顔、見ているだけで心から癒される。

彼らを見てると笑顔の大事さを再認識させられる。

自分は人に喜ばれるような笑顔でいるのだろうか?・・

人の心を豊かにしてくれる彼らの笑顔、見習わなければ。。

殆どの子供達が全員靴屋さんに直行

皆ボロボロの靴を履いている、

学校でバカにされていないだろか、笑われていないだろうか…

自分の幼少期、貧しくて靴が買ってもらえない事があった

穴の開いた靴で友達にバカにされた事を思い出した。

一人一人が思い思いの靴を探す、

安い靴を2足買う子、靴1足に洋服1着を買う子

自分の欲しい靴がお金が足りず買えない子

そんな子にはいくら足りないかそっと聞いて

足りない分をこそっと渡してあげた。

彼らの心の底から喜んでいる顔、忘れられない良い顔だ。

そんな中、施設で1番優しい女の子チェンゲルが泣きながら歩いていた。

前回僕に熱いラブレターをくれたチェンゲル

彼女には初めて会った時から何故か魂が喜んでいるのを感じた。

通訳の人に

「チェンゲルが泣いてる!!何があったの!?」

聞いてみると・・・・・

彼女は18歳、施設ではお姉さん的存在

小さな妹、弟達の為に自分を犠牲にして常に自分の事は後回し

「自分の事はいいんです
 皆が喜んでくれたら私はそれでいいんです」

そんな女の子

施設でモンゴル語の勉強をしている時

「優しい」

と言う単語を教わった時に

「ここで1番優しい人は誰??」

と皆に聞いた時、皆が申し合わせたように口を揃えて

「チェンゲル!!!」と教えてくれた。

彼女は今まで自分の欲しい物なんて考えた事も無かった

常に考えるのは妹、弟達の事

それがお小遣いをもらって自分の好きな物が買える

{凄く嬉しい、でも自分で自分の物を買うなんて
 何を買ったらいいかわからない・・
 自分が何を欲しいのか何て考えた事も無い・・・
 わからない・・・}

そう思うと彼女はどうして良いか分からず涙が溢れ出て来たらしい。。。

これを聞いた時、とてもショックだった・・・・

子供達の言動には毎回いつも驚かされてきたけれど

モンゴルで1番衝撃だったのはこのセリフだったのかもしれない

自分に当てはめてみると情け無くって涙が出そうになる

自分の欲しい物が分からないって・・

一体どうなんだろうか・・

僕は欲しい物だらけで欲しい物は何でも買って来た

物欲、金銭欲、執着・・・

そんな自分が情けない。。。。

彼女はこの日、結局何も買えず、次の日先生と買い物に行った。

買い物から帰ったチェンゲルは僕の所に走って来て

恥ずかしそうにハニカミながら自分の履いてる靴を指差した。

とっても可愛らしい靴だった。

彼女がどんな思いでこの靴を選んだのかと思うと

涙が出た、涙を見られないように彼女をギュッとハグをし頭をなでた。

「これからは自分の事も大事にしなきゃダメだよチェンゲル・・」

チェンゲルにまた一つ大事な事を教えてもらった。

次の日、子供達を何人か連れて食材の買出しに

近所で1番大きなスーパーマーケットに行く。

何しろ子供の人数だけで36人、いくら節約してても買う量はかなりの物だ。

彼らは買い物になど行く事はあまり無いのでとっても嬉しそう。

大きなショッピングカートを子供達に持ってもらい

「いいかぁ~何っでも好きな物ジャンジャン入れてな~」

と言っては見た物の子供達は遠慮して何も入れない。

「入れなって!!」

子供達は黙って笑顔でうなずくだけ。

仕方無く僕がお菓子を次々とカートへ大量に入れていくと・・・

子供達はカートに入ったお菓子を僕に見つからないように
元の場所に戻して行く。

「何してんの!!??」

「こんなにもったいないから・・

 それに高い物もあるし・・・」

胸が熱くなると同時に恵まれ過ぎた

自分の事が情けなく思えて仕方無かった。。

まだまだ子供達の感動の話はたくさんありますが・・

今回の滞在は1週間と長く、24時間寝食を共にした。

来る度に僕達は本当の家族のようになって行く。

しかしながら仲良くなればなる程、別れが辛くなる。

別れと言ってもまたすぐに会えるのではあるが、これがまた辛いのである。

最後、僕らが帰る時はいつも施設の庭で皆で輪になって手を繋いで歌を唄う。

号泣しながら唄う子もおり、見ているこちらももらい泣きしてしまう。

歌が終わるといよいよお別れの時、一人一人とギュッと熱いハグをする。

「また来てね!」

「次いつ来るの?」

こんな言葉を泣きながら日本語で言われるのである。

この瞬間が最も辛い瞬間でもある。

泣きながらチェンゲルが僕の所に来た。

ゴソゴソとポケットから大事そうに何かを取り出している

それは七福神の携帯ストラップだった。

これは僕が初めてこの施設に来た時に、彼女の言動に感動し、何かプレゼントしたいと思い、僕が自分の携帯に付いていたストラップを彼女にあげた物だった。

これを僕に見せながら彼女は英語でこう言った。

「 This is my treasure.  

  Do you remember? 」

{これは私の宝物です、覚えていますか?}

情けない事に、僕はそれを彼女にプレゼントした事さえ覚えていなかった・・

それなのに彼女はそれを宝物と言って大事に持ち続けていてくれた。

彼女がどんな思いでそれを大切にしていてくれたのか。。

そう思うともうダメだった、今までずっと涙を我慢してきたのに

彼女の心を思うと、涙が止まらなく彼女を思いっきり抱きしめた。

耳元でモンゴル語で何か思いを伝えてくれたが僕には意味は分からない。

でも彼女の思いは僕の胸に充分過ぎる程に突き刺さった。

彼女に何か声を掛けてあげたかったけれども涙が溢れ出て声が出ない

涙のせいで喋れない経験も初めてだった・・・

僕はただただ彼女を抱きしめてあげる事しか出来なかった。

今回の旅も子供達に教えて貰う事がたくさんあった。

来る度に自分の器の小ささや、

他人を思いやる気持ちがいかに未熟かと言う事を

嫌と言うほど思い知らされる。

肉体年齢は僕の方が上なのだが

魂レベルでは彼らの方がはるかに高い。

自分を成長させてくれる場所、

それがここモンゴル、ダルハンなのである。

悲しみも喜びも彼らは全て仲間と{分かち合う}

って素晴らしい!

そんな素晴らしい仲間に

未熟な自分も加えて頂いた事を神様に心より感謝致します。
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6月1日はモンゴルでは子供の日。

日本と違いモンゴルの子供の日は子供と両親が遊ぶ日。

モンゴルの子供たちはこの日を本当に楽しみにしています。

僕らが支援している「太陽の子供たち」38人には悲しい事に両親がいません。

だからこの子供の日が一年で一番憂鬱な日なのです。

そこで僕らは毎年6月1日にモンゴルに行って

子供たちと大草原で朝から朝まで(笑)子供たちと遊びます。

最高に楽しいです、楽し過ぎてやばいです(笑)

このメルマガを読んで頂いている皆様にも一人でも多くの方にこの子供たちの事を知って欲しいです。

去年、子供たちを日本に呼んでコンサートをしました。

日本各地で感動の嵐でした。

そして今年もまた7月に沖縄に来る事になりました。

(今回は沖縄だけの予定です)

この子供たちの事が紹介されている小冊子があります。

これは僕が講演会で喋った講演録になっています。

お陰様で小冊子にも係わらず口コミで増刷増刷で売れ続けております。

本当に有り難いです、1部400円です。

これを作るのに1部130円掛っております、売上の残りの270円が子供たちへの寄付となります。

どうぞよろしく願致します。

ご注文はこちらまで。↓

(ご住所、お名前、連絡先電話番号をお知らせください)

wwfhhh1@hotmail.com

送料は

    1冊、80円
    2冊、160円
  3~4冊 390円
 5冊~10冊 500円
 10冊以上 応相談

小冊子紹介
http://ngo-hummingbirds.com/news/book.html

ハミングバーズHP
http://ngo-hummingbirds.com/index.htm

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http://www.mag2.com/m/0000158742.html





日記 | 投稿者 友ちゃん 20:05 | コメント(0)| トラックバック(0)
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