田中友幸の「テニス道」 テニスで強くなることを目指すことで、人間的に成長し、豊かな人生を送れるようになるための情報を発信します。

今日のレッスンで、強くなる人とそうでない人の違いを強く感じました。

強くなる人は、練習や試合でミスを生かしています。

誰でもミスはしてしまいます。

しかし、強くなる人とそうでない人とでは、ミスをした後の反応が違います。

強くなる人は、

ミスをした
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何が原因でミスをしたのだろう？と考える
　　↓
原因がわかったら、それを修正したショットをイメージする
　　↓
イメージした通りに打とうとする
　　↓
その結果、ボールが入る


逆に、強くなれない人は、

ミスをした
　　↓
まずいと思う
　　↓
次はミスをしないようにしよう
　　↓
同じ打ち方をして、ミスを繰り返す


上記のような考え方の違いがあります。

なぜ、このような違いが生まれるのか！？

それは、強くなれない人は、ただ漠然とボールを打っていたり、極端にミスを恐れているからです。

ミスはいけないことではありません。

ただ、ミスを生かせないのは問題です。

ミスをするということは、必ず打ち方に原因があります。

たまたまミスをしたということはありません。

なので、ミスの原因を考え、それを次のプレーに生かすことが重要です。

そうすれば、連続してミスをすることが減ります。

また、そうやって考えて練習していれば、ミスの仕方によって、自分がどういう打ち方になってしまっているかも、すぐにわかるようになります。

こういったことの繰り返しで、体が少しずついい打ち方を覚えて、そのうちに無意識にできるようになるのです。

あなたの練習は、強くなる人の考え方になっていますか？